七夕の高齢者の願い事の多いものは?介護現場で七夕短冊に書く事例

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7月7日の「七夕の日」に高齢者はどんな願い事を書いているのでしょうか?

 

介護現場で働いている方は多くの高齢者の願いを見ています。

 

では、実際に「七夕の高齢者の願い事の多いものは?」介護現場で七夕短冊に書く事例を紹介しています。

 

 

介護現場で聞いた!七夕の高齢者の願い事の多いものは?

子どもに面倒書けませんように

「子供さんたちには状況が許す限り手が焼ける事をかけたくない」(73歳女性)

 

 

子どもが連絡をくれますように

「超豪華なプレゼントなんて無用。連絡をもらえたり、はがきをくれたり、親のことを忘れ去っていないと思わせてくれるのが最も理想的です」(78歳女性)

 

 

電話でもいいから子どもたちと話したい

「この歳だというのに娘から連絡をもらえるとワクワクするね。誕生日や父の日のより“行動はないけど”って通話のほうが胸が高揚してしまう」(82歳男性)

 

 

お正月に子供や孫が帰省してくれますように

「お盆とお正月に帰郷してくれれば、あとは何にも願わない」(60代女性)

 

 

家族が元気でありますように

「元気が一番。一年間家族みんなが健康であればそれでいい」(60代男性)

 

 

孫が健康に育ちますように

「体の弱い孫がいるのですが、孫の病気が良くなりますように」(60代女性)

 

 

周りに人間みんなが健康でありますように

「親しい知り合いや家族が健康で幸せで生活できますように」(70代女性)

 

 

子供や孫が健やかに毎日生活できますよに

「子どもや孫が疾病をせずに健やかに毎日を過ごすことができますように」(50代女性)

 

 

 

介護現場で聞いた!高齢者が七夕短冊に書く願い事の事例

私が仕事している2つの施設では、お客様さんに七夕の願い事を書き綴ってもらって短冊を笹に飾っています。

 

多くの医療施設でも、おんなじ事をするようなシステムがあるのでしょうかね。

 

認知症が進展した方や、マヒ等で身体が不自由な方は職員がなるべく当人の願いを聴き取り代筆しています。

 

大勢の高齢者が執筆した「願い事」はバラエティに富んでいて調査していると関心が集まっているものがあります。

 

「ソフトクリームを食べに行こうと思う」

「味の良い食事を口に入れたい」

 

「食べ物」系も実際のところかなりほとんどだった願い事です。

 

何と言っても人間「食欲」という欲はしっかりしたものです。

 

「食欲」が見られるうちは、丈夫でありいられると思われますので、この類の願い事はスタッフとしてはベストだと思いますね。

 

 

「彼氏を欲しがっている」

「奥さんを貰いたい」

 

僕はなかなか驚いたのですが、数名異性のことを書いた願い事をしていました。

 

やっぱり一人は孤独を感じる。

 

こちらの方の高齢者の根が深い苦悩ですよね。

 

「早く家に戻りたい」

「家の風呂場に入りたい」

 

帰郷願望系の願い事です。

 

何と言っても家が最高ですよね。

 

それが理解できる故にスタッフとしてはわずらわしい思いになります。

 

「長生き出来ます様に」

「五体満足でいられますように」

 

ご自身の健康に関連する願いも、また多く短冊に思われていました。

 

高齢者にとって恐怖は絶える事がありません。

 

「健康」系の願い事は高齢者の方全ての似たようなものなのかも知れないのです。

 

 

「世界が平和でありますように」

「戦争がおきませんように」

 

朝鮮民主主義人民共和国問題などをニュースで見て、不安に思っている利用者さんは多いです。

 

実際の戦争を身をもって感じられている方からすると、ミサイルをバンバン撃ち込んでいる映像はものすごくショッキングという意味です。

 

「平和」系の願い事もかなり大多数でした。

 

 

おじいちゃんやおばあちゃんが短冊に綴る七夕の願い事

「温泉に行きたい。」

 

Iさんは、昭和十二年六月十日、満州で誕生日、戦後日本国内に帰省。

 

食べる事が一番好きで、芋・栗・カボチャに目がないなふっくらとした少年で、映画を眺めること、音楽を聞きわけること、絵を描くことが好きな人。

 

映画看板師になりたいと看板師の元を聞いたものの、

 

将来を見据えて公務員となりその後、尚子さんと成婚し子供が二人出来、大所帯をしっかりと守っていった。

 

 

「喫茶店でケーキセットが食べたい」

Hさんは、昭和十一年五月に誕生する。

 

活動的な小さな子だった。

 

食べてみる事や旅行、登山に目がない人です。

 

仕事場の同僚や親戚・縁者とあそこの何が美味しいと聞けば、行って食べ、あの場所に行きたいと思えば、観光に出る事がほとんどでした。

 

沖縄には三回も足を運んだほどだ。

 

中区の学校で保健室の先生として勤務し、十一歳年上の男性と恋に落ちゴールインした。

 

 

「居酒屋に行ってお酒が飲みたい」

Kさんはまだ小さかった頃瀬野川で育ち、お母さんを早くに亡くし厳しい父の元で成長する。

 

学校に在学している時は、授業を脱け出し流行の映画を見て楽しんだり、目には見えないところでタバコを吸飲するとかと悪さもみられる。

 

戦争中は航空機が墜落、30・40代ではバイク事故の原因となるなど、数奇の運命を辿る。

 

 

「もう一度パンを作りたい」

W様は、大正十年二月二日 広島県広島市竹屋町に誕生。

 

十六歳の時、大阪へ。

 

大阪で一・二番を争う神戸屋というパン屋さんに勤務をし、パンとケーキを作る四年間のほとんど毎日。

 

とにかくパンが好きで365日口に入れていた

 

 

「囲碁・将棋親睦会をしたい」

Sさんは、大正十一年一月に双三郡で生まれる。

 

幼少は、わんぱくで歴史本に愛着がある、読書家であった。

 

青年時代は大阪で過ごし、社会科の教員の役割を担う。

 

昭和十八年 大東亜戦争で召集され中支に派遣される。

 

戦争中に、戦友の死に見舞われた事を、今までの一生で一番苦痛だったと言う。

 

 

七夕に短冊で綴る高齢者の願い事の多いものは?~まとめ

高齢者の願い事は意外にも家族や身の回りの人間の健康に関することが多かったりします。

 

でもやはり十人十色。

 

このページでわかるように介護現場で七夕短冊に書く事例は様々なようですね。

 

また配偶者に先立たれた高齢者も恋人やパートナーが欲しいと願うところを見ると、いつまでも心が若々しいことがわかりますね。

 

つまり若い人も高齢者もいくつになっても人の願い事はそんなに変わらないということです。

 

 

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