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レモンバーベナとはクマツヅラ科に属する落葉性低木のハーブです。
別名「ベルベーヌ」とも呼ばれ、「バーベイン、リツェアクベバ」と混合されやすいです。
しかし、この2つとは別種で、食用にも利用されます。
また、精油(エッセンシャルアロマオイル)は香水の原料として利用されるだけでなく、人気ハーブティーとしても使用されています。
そこで、このページで紹介するのはこちらの精油(エッセンシャルアロマオイル)です。
すごい!「レモンバーベナ精油アロマオイル」の効能とは?
![]() 「心への効能」 |
✔「気持ちをリフレッシュ」
この精油(エッセンシャルアロマオイル)には気持ちを前向きで明るくポジティブにする効果があります。 またリフレッシュさせてくれることから「忙しい仕事」や「慌ただしい育児」、「面倒な人間関係」などで疲れた心を癒してくれます。
✔「虫除け対策に」 レモンバーベナの芳香成分には、蚊やハエなどの害虫~微生物を寄せ付けないことから虫除け対策にもオススメされています。 また、「サンダルウッド、ジニパー、タイム、レモン、ラベンダー、シナモン、グローブ」などのアロマオイルとブレンドすることでより相乗効果が生まれます。 かつて「精油成分」は指を洗うフィンガーボウルに香りをつけるためにも使用されたそうです。
✔「気持ちを落ち着かせます」 レモンバーベナの精油には催淫作用があることから、ストレスなどの高揚した気分を落ち着かせる効果があります。 ちなみに、古くにレモンバーベナには「魔女がこの木を使って催淫剤を作った伝説」があり、催淫作用の評価が高い精油としても知られています。 |
![]() 「体への効能」 |
✔「食後の吐き気に」
吐き気、消化不良などの症状をやわらげる効果があることが医学的にも証明されています。 消化器系と関係する食事によるトラブル症状の緩和にも有効であるため「食前」~「食後」にかけて芳香浴(自然療法)がオススメされています。 このことからレモンバーベナは18世紀頃には、南米からヨーロッパに導入されたハーブで、イギリスの庭園でも栽培されていました。
✔「浮腫みやダイエットサポートに」 レモンバーベナの精油成分には「むくみ解消、脂肪の消化」も助けることからダイエットサポートとして口コミを中心に人気です。 このことから、アロマテラピーだけでなくボディマッサージなど、利用されている精油(エッセンシャルアロマオイル)でもあります。
✔「喉のイガイガや痛みに」 喉のイガイガや喉の痛みなどによる気管支系のトラブルに有効と言われています。 他にも、「気管支炎や鼻づまり、ニキビを改善・予防」する効果が期待できると注目されています。 近年ではレモンバーベナハーブティー(ベルベーヌ茶)としても利用されています。 |
![]() 「肌への効能」 |
✔「ニキビや肌荒れ対策に」
皮脂のバランスを整え、ニキビ・肌荒れを改善する効果があります。 このことから美容を心がけている女性に支持を集めており、手作り化粧水もしくはボディマッサージオイルとしても愛用されています。
✔「肌の保湿に」 レモンバーベナの精油成分には、抗炎症作用があり「ニキビ対策」だけでなく、肌の保湿効果も期待できます。 このことからレモンバーベナ(ベルベーヌ)の芳香成分は石鹸の香水にも使われますが、採油率が悪いため、高価で貴重な精油です。 現在では、精油だけでなく、ヨーロッパでハーブティーとしても幅広く愛飲され、芳香リキュールとしても使われます。 |
今、一番人気のあるレモンバーベナの精油とは!?
学名 | Lippia citriodora |
科名 | クマツヅラ科 |
原産国 | スペイン、アルジェリア |
採取方法 | 水蒸気蒸留法 |
香りタイプ | ハーブ系 |
香りの特徴 | レモンに似たフレッシュな香りの中に、メロンのような甘さを少し加えたような繊細な香り |
ノート | トップノート |
作用まとめ | 鎮静、強壮、健胃、刺激、抗感染、組織再生、抗炎症、抗うつ、肝細胞再生、腎臓機能促進 |
ブレンドにおすすめの精油 | イランイラン、カモミール、グレープフルーツ、ゼラニウム、ネロリ、バジルスイート、パルマローザ、ベルガモット、ライム、ラベンダー、ローズ、ローズマリー |
こんなレビューも!レモンバーベナの精油への口コミとは?
神奈川_50代_主婦_S・Yさん
でも、最近は爽やかな香りが楽しめる、レモンバーベナのおかげで悩みはすっかりと解消しましたね。 やはり高級な精油はそれだけで効果があります。 化粧水に1滴ほど混ぜて使うと翌日にニキビが小さくなってるような(^^♪ 基本的にはアロマテラピーに利用して不眠症対策にも使っていますが、肌にも効果的なんでうれしいですね。 |
東京都_30代_会社員_K・U
なんとく眠れない日々が続いており、気が付いたら不眠症のような症状に・・・・・・ そこで、友人にオススメしてもらって今では、レモンバーベナの精油を毎日使うようになってます。 やはり、不眠症には効果絶大!! そのおかげで、目覚めも良くなりましたし、体が軽くなって体調にも効果的なように感じています。 香りはレモンのようなフルーティーな甘さもありますが、上品で嫌みのない高級なハーブの香りがクセになります。 もともとレモンバーベナの精油は希少価値が高いのですが、やはりそれだけの効果はありますんね。 |
レモングラスがオススメ!レモンバーベナのブレンドレシピ
レモンの爽やかな香り中に、ほのかな甘味を感じられるリラックスハーブとしても人気です。
一般的にはアロマオイルとしての利用が主流になっており、色々なブレンドにも相性が良いと人気です。
なかでも、レモングラスとのブレンド相性が良いと人気を集めています。
レモングラスの精油もむくみ解消やダイエットサポートに役立つことから、相乗効果も期待できます。
また、ブレンドの作り方としてライムやラベンダーなどのアロマオイルと香りとの相性も良いと言われています。
知っておこう!レモンバーベナの精油オイルの注意点とは?
一般的にこの精油(エッセンシャルアロマオイル)は、アロマテラピーとして多くの人に利用されています。
一方で人によっては、副作用の可能性も懸念されており、それが妊婦(妊娠中)への利用です。
レモンバーベナエッセンシャルオイル(ベルベーヌオイル)は少し刺激が強いハーブなので、妊婦(妊娠中)の使用量には注意しましょう。
また、肌に使用する際に少しでも異常を感じたら使用を控えましょう。